わが子を頭のいい子に育てる方法【けじめのある子に育てる】

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うちの子どもはいつも明るくて元気で良いのですが、

ふざけてばかりで、このまま小学校に入ったら、

けじめのつかない子にならないか心配です。

あまり心配されなくても良さそうですが、

頭のいい子の共通点に「けじめをきちんとつけられる」ということが挙げられます。
大人に対して敬語を使え、けじめある態度がとれる子です。
けじめのある子に育てる方法をお伝えします。

けじめとは、
・道徳や規範によって行動・態度に示す区別
・節度ある態度
のことです。
挨拶や礼儀、感情のコントロールといった、人としての基本となる大切なことです。

 

1.あいさつ・返事・礼儀はしっかり身に付けさせる

子どもに人としての基本となる道徳を教えることが、けじめのある子に育てるには必要です。

基本となること
・挨拶をきちんとする
・感謝の心を持つ
・人のために何かをする気持ちを持つ
・親や目上の人を敬う

子どもは親の言うことより、親の行動から学ぶことが多いので、まず親が日常生活の中で手本を見せる方が効果的です。
子どもが以下のことができるように教えてあげて下さい。

子どもに身に付けさせる事柄
・朝は必ず「おはよう」と挨拶する。(親の方からして手本を示す)
・呼ばれたらすぐに「はい」と返事ができる
・遊んだオモチャは片づける
・履物をそろえる
・立った時に椅子を中に入れる

 

2.自立した子供に育てる

けじめのある子は、自立しています。
自立した子にするには、しっかりとした個性を持たせ、自己主張のできる子どもに育てる必要があります。
そのためには、「コミュニケーション能力」と「表現能力」を育てるようにしてください。、

コミュニケーション能力
・他人と接する機会を設けて人間関係を学ばせる
・相手の感情や気持ちが上手に読み取れるように育てる
表現能力
・本を読む習慣を身に付け、得た知識から自分の考えを持てるようする
・自分の考えを人に伝えられることができるように育てる

 

3.家庭内の秩序

家庭内での秩序を守らせるため、例えば、家でお菓子などを配る順番は、年齢順にして年齢の序列があることを教えてください。
注意すべきことは、小さい子どもを1番にしないということです。

家庭内の年齢の序列が明確になると、兄弟がいた場合、上の子は精神的な余裕が生まれ、下の子にやさしくしたり、よく面倒を見るようになります。
逆に兄弟を対等に扱うと、兄弟げんかばかりになってしまいます。

 

4.子ども社会にもまれるのも大事

けじめのある子に育てるためには、たくましさも必要です。

早くから保育園や幼稚園に入れてあげ、子ども社会の中でもまれると、たくましい子に育ちます。
子ども社会の中で、自分を守ったり、主張したり、がまんしたり、譲ったりすることを覚えるからです。
小さい頃に子どもにそういう経験が無いと、小学校に入ってから、先生に怒られたり、友達にきつく言われると、耐えられない子どもになってしまいます。

 

5.認めて褒める

子どもは親に信頼され愛され認められて育つと、自立した子どもになります。
親の言うことも穏やかに受け入れ、優しい子に育ちます。
子どもを認めて褒めて育ててください

逆に叱って育てると、反抗的な人間になってしまいます
親が子どものマイナス面を口にせず、良いところを褒めてあげると、子どもは自分に自信を持ち、自然に自立した子になります

 

6.叱るのは1分以内

子どもがいけないことをしたときは、厳しく叱ってください。
ただし、叱るのは一度だけで1分程度に留めておいてください。くどくど同じことを何度もいうと、子どもは聞く耳を持たなくなります。

子どもを叱るポイントは以下を参考にしてください。

子どもを叱るときのポイントを4つ紹介!
厳しいばかりはダメ。優しいばかりもダメ。ではどうすれば良いのでしょうか? 子どもを叱るポイントをお伝えします。

 

まとめ

けじめのある子に育てる方法をお伝えしてきました。

1.あいさつ・返事・礼儀はしっかり身に付けさせる
2.自立した子供に育てる
3.家庭内の秩序
4.子ども社会にもまれるのも大事
5.認めて褒める
6.叱るのは1分以内

人としての基本となる大切な内容ですので、親が手本を見せて教えてあげて下さい。

 

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