やっぱり生まれてきた子どもは、運動ができる子にしたいと思います。
元気で活発な子どもにしたいです。
小さい頃から取り組んでおけば、運動能力の高い子どもになります。
赤ちゃんの運動能力を高める方法をいくつかお伝えします。
1.赤ちゃん体操
赤ちゃんの身体に適度な刺激を与えることで、運動能力が向上します。
生後2か月から赤ちゃん体操に取り組んでください。
例えば、
赤ちゃんの手を胸の前に持っていって両手を合わせた後、両手を左右に開いたり、上に伸ばしたり、下に降ろしたりする。
赤ちゃんの両足の足の裏に手を当てて押したり戻したりして、赤ちゃんが足を曲げたり伸ばしたりするように仕向ける。
赤ちゃんの手を胸の前に持っていって両手を合わせた後、両手を左右に開いたり、上に伸ばしたり、下に降ろしたりする。
赤ちゃんの両足の足の裏に手を当てて押したり戻したりして、赤ちゃんが足を曲げたり伸ばしたりするように仕向ける。
赤ちゃん体操はDVDや書籍が参考になります。
2.這うことは運動の発達の基本
ハイハイは神経回路やバランス感覚、運動量力を発達させるための重要なステップです。
また、脳への刺激にもなり、思考力の発達にもつながります。
ハイハイの教え方
ハイハイにはいろいろな形があります。
体全体で動くことから始まり、だんだんと手や足を動かして這うようになってきます。
8~9ヶ月くらいになったら、ハイハイの訓練をさせるようにしてください。
例えば、目の前にオモチャを置いて、取りたい気持ちを起こさせたり、親が這って見せるなどすれば、ハイハイを促せます。
歩くようになっても、毎日一度は這う遊びをさせると丈夫に育ちます。
這うことで、スポーツなどの土台である個々の関節運動やいろいろな動作が身に付きます。
以下の教材では、月齢ごとの効果的な働きかけを具体的に紹介しています。
参考にしてください。
3.歩く練習
歩く練習は、テーブルに沿って伝い歩きをさせたり、段ボール箱を押させたり、親が手を取って歩かせたりしてください。
ただし、歩行器は使わない方が賢明です。歩き方がおかしくなり、成長にゆがみが出る可能性があります。
1歳児の好奇心を効果的に刺激する教材を使って、積極的にチャレンジする環境作りをしましょう。
4.子どもの運動
子どもの運動能力を高めるには、少しずつでも良いので毎日運動をさせることです。
運動の取り組み例をご紹介します。
- その場とびをさせる。50回、100回と回数を増やしていく
- 逆立ちをさせる。足首をつかんで頭をつるす。最初は10秒程度から始めて、1分3分5分と増やしていく。
- 両足ジャンプをさせる。2、3センチ高いところから飛び降りさせる。だんだん高くしていく
- スキップをさせる。スキップは自然に覚えるのではなく、教えないとできない。
- 一輪車でバランス感覚をつける。3歳頃から。
- 鉄棒をさせる。逆上がりができるようにする。連続好転や連続前転ができるように。
毎日おしりを持ち上げて手伝っていると、逆上がりができるようになる。 - 親が一緒になって大胆な遊びをさせる。
高いところに上らせたり、高いところから飛び降りさせたり、親子で思いっきり走ったりして身体を精いっぱい使う。
子どもだけで遊ばせていては訓練にならない - バランス感覚を鍛えるため、布団の上で横転がり、前転がりなどいろいろなでんぐり返りをする
まとめ
赤ちゃんの運動能力を高める方法をお伝えしてきました。
1.赤ちゃん体操
2.這うことは運動の発達の基本
3.歩く練習
4.子どもの運動
赤ちゃんの頃から運動に取り組んで頂けると、運動能力の向上に加え、脳の発達にもつながります。
参考書籍
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