わが子を頭のいい子に育てる方法【性格別の伸ばし方】

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うちの子は、よくすねたり泣いたりします。
放っておいても問題ないでしょうか。

子どもの性格は一人ひとり違うので、善し悪しの判断が難しいです。
よくすねたり泣いたりすることが多いのであれば、もしかすると親の愛情が十分伝わっていないのかも知れません。
子どもの性格別のアドバイスをお伝えします。

子どもの性格は、一人ひとり違っています。
「○○だから良くない」など、型にはめるのではなく、ありのままの子どもを見て、どういう性格か判断してください。
子どもの性格を欠点と見ずに、今のままで100点満点とし、
良いところを褒めて育てるようにしてください。そうすると、子どもの性格がどんどん良くなっていきます。

 

1.親を頼りにし過ぎる子

親を頼りにし過ぎる子は、親の過保護で親が口出しし過ぎが原因です。
親はあまり口出しせず、子どもの考えや言葉を引き出す働きかけが必要です。

 

2.自分で考えようとしない子

子どもが自分で考えようとしないのは、普段の親の接し方に原因があります。
こちらも、子どもの言い分をじっくり聞いて、親の口出しを少なくするようにしてください。

子どもは親からの「○○しなさい」で行動することに慣れてしまうと、自分から考えようとしなくなります。自分で考えさせるように仕向けてください。
また、ブロック遊びなど、子どもが夢中になるものを与えて、子どもに考えさせるのも良い取り組みです。折り紙、あやとりも子どもに考えさせ、手先の器用さも育つのでお勧めです。

テレビは見せないようにして下さい。テレビは考えることさせなくします。
将棋を教えるのも良い方法です。ものすごくよく考える子になります。
なぞなぞ遊びも考えさせる良い取り組みです。

このように、遊びを通して考えることを育ててあげて下さい。

 

3.負けん気が強い子

負けず嫌いは強い性格です。
子どもは負けん気をバネにして伸びていきます。
親は暖かく成長を見守っていれば問題ありません。

ただ、負けん気の強い子は、人に負けないように先へ先へ引っ張っていってあげないと、
人に負けたらやる気を失ってしまう面もあります。
しかしすべてにおいて一番ということは不可能なので、「これだけは誰にも負けない」というものを1つ作ってあげ、自信のよりどころにしてあげてください。

 

4.くやし泣きをする子

子どもを伸ばすのは負けず嫌いの競争心です。
競争心のある子ほどよく伸びます。

子どもが何かで負けて、くやし泣きをするというのは良い経験です。
負けてがまんすることも覚え、次は負けないぞとがん張るバネにもなります。

くやし泣きをしている場合、親がまず同じ気持ちになって同調してあげてください。
それから、くやしい気持ちをがん張って練習して取り返そうという方向に仕向けてあげると子どもは大きく伸びます。
困った性質と思っていたことが、働きかけ次第では成長の要因になるので上手に導いてあげてください。

 

5.すねることが多い子

親の愛情が伝わっていない場合、すねることが多い子どもになります。
親の言葉がきつくなったり、叱ってばかりでないか、振り返ってみてください。
「こんなことがまだできないの?」という思いが親の中にあると、子どもにも伝わってしまい、すねる子どもになってしまいます。
ありのままの今の状態で十分と考え直し、子どもに愛情を伝えてあげると、子どもは素直で良い子になってきます。

 

6.泣き虫な子

親によく叱られている子は泣き虫になりやすいです。
親がいつも「○○しなさい」など命令口調で、子どもの気持ちを聞こうとしない場合も、泣き虫な子になりやすいです。
叱らずに褒めるようにして自信を持たせてあげて下さい。
また親の口数を少なくし、子どもの気持ちを聞いてあげてください。

子どもは自分が親から十分に愛されていることが分かると強くなります。
一人前の扱いをしてあげ、お手伝いを頼んだり用事を頼んだりして、子どもに感謝を伝えるようにしてください。
子どもはぐんと大人っぽくなり、泣かなくなります。

 

7.ヒステリーを起こす子

子どもがヒステリーを起こすのは、がまんすることを知らないからです。
子どもがヒステリックに泣きわめいても、親はオロオロせず、無視して気が済むまで泣かせてあげて下さい。
そして子どもが泣き止んだ時に、「よくがまんしたね」と褒めてあげて下さい。

このようにして、がまんすることを教えないと、ヒステリーは続きます。
また、子どもの悪い面を直すよりも、良い面を認めて褒めてあげるようにしてあげてください。
子どもは親から認めてもらうと、がまんのできる良い子に育ちます。

 

8.あまのじゃくな子

子どもは成長すると自己主張をするようになり、親の言うことには何でも反対する時期が来ます。
それらはすべて成長の過程なので、正しく成長していると解釈し強く叱らないようにしてください。
つい叱って押さえつけようとすると、子育てが難しくなってしまいます。

この時期が過ぎれば素直で良い子に戻ります。
子どもを押さえつけて従わせようとするのではなく、子どもの気持ちを分かってあげるようにしてください。

 

9.人見知りをする子

子どもには人見知りをする時期があります。
その時期が過ぎれば、たいていは何ともなくなります。

無理に人に会わせたりすると、逆に人見知りの傾向が強くなってしまいます。
人見知りする時期はできるだけそっとしておいてあげて下さい。

 

10.いたずらが激しい子

いたずらが激しい子は、実はいろいろと試したり実験していることが多いです。
いたずらとして叱ってしまうと、次々と親を困らせて楽しむ性格が育ってしまい、今度は本当にいたずらっ子になってしまいます。

実験しているこの時期を叱らずにうまく乗り切れば、素直ないい子に育ちます。

 

11.質問ばかりする子

2~4歳くらいの子どもは、質問ばかりします。
いろいろなことに興味が出てきている証拠です。
しかし「うるさいわね」と押さえ込んでしまうと、せっかくの興味が途切れてしまいます。
うまく興味を持続させ、「どう思う?」など、対話で子どもの考えを引きだすようにしてあげてください。
子どもの答えが合っていても間違っていても良くて、考えさせることが大切です。

 

12.うそをつく子

うそはいけないこと。正直が大切なことを教えてあげて下さい。
子どものうそを放っておいてはいけません。
普段からきちんとしつけておくことが大切です。
親が子どもとの約束を平気で破ったりすると、子どもも平気でうそをつくようになります。
親も子どもにうそをつかないという約束が大切です。

 

まとめ

子どもの性格別の伸ばし方についてお伝えしてきました。

1.親を頼りにし過ぎる子
2.自分で考えようとしない子
3.負けん気が強い子
4.くやし泣きをする子
5.すねることが多い子
6.泣き虫な子
7.ヒステリーを起こす子
8.あまのじゃくな子
9.人見知りをする子
10.いたずらが激しい子
11.質問ばかりする子
12.うそをつく子

子どもの欠点を見るのではなく、良いところを見て褒めて育てるようにすれば、子どもは良い性格に変わってきます。

 

 

参考書籍

子どもの知力を伸ばす300の知恵

 

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