子供の将来のために、英語教育は早くから始めた方が良いでしょうか。
実はそうとは限りません。
英語教育ばかりで肝心の日本語の教育がおろそかになってしまうと、どちらも中途半端で、思考力が育たなくなります。
しっかりと日本語の教育に重点を置いた上で、プラスαの要素として英語教育に取り組むべきです。
言語には、「話す能力」と「考える能力」の2つがあります。
英語教育ばかりで肝心の日本語教育がおろそかになると、英語も日本語も「話す能力」は身に付きますが、「考える能力」が身に付かないため、頭のいい子には育ちません。
日本語の教育に重点を置きつつ、英語教育に取り組んでいくべきです。
以下に英語教育の取り組み方法をお伝えします。
1.絵カードで覚える
英語の絵カードを使って英単語を教えてください。
英語で読み書きができるように取り組み、100語、500語、1000語と覚えさせてください。
第2段階:絵や日本語を見て、英単語が言える
第3段階:絵や日本語を見て、英単語が書ける
英語の絵カードは、市販されているものもありますし、
ホームページで無料公開されているものもあります。
2.CDやビデオで覚える
英語に慣れさせるため、英語の歌や英語のお話が入っているCDを、食事や遊んでいるときのBGMとして毎日流しておきます。
親がCDの口まねをすると、子どもも同じようにまねをするので、効果的です。
わが家は「七田式教材 さわこの一日」や「ヒップホップ・チャンツ」(松田麻里)を朝食の時にBGMとして聞かせていました。
効果は目に見えて「これ!」というものは無いのですが、得意科目のひとつにはなっています。
また、英語のビデオを見せるのも効果的です。
例えば、ディズニーのアニメ映画や日本のアニメ映画の英語版なら、親子で楽しんで見れます。
わが家は「アナと雪の女王」を英語版で見せていました。
いつの間にか子どもが「Let It Go」を英語で歌えるようになっていたのでびっくりしました。
アニメは英語でも日本語でも楽しめるのでお勧めです。(見せ過ぎると良くないので週1程度が良いと思いますが)
3.英語教材で覚える
英語教材を使用すれば、通信教育や英会話スクールに通わせるより、費用を抑えることが出来ます。
また、以下の記事でご紹介している「セブンプラス・バイリンガル」は、子どもの頭に英語を定着させるための工夫がなされており、効果はバツグンです。
4.通信教育や英会話スクールで覚える
本格的に英語を学ばせるなら、通信教育や英語スクールに通わせるのが良い方法です。
また、英語教育は週1回では身に付かないので、できるだけ残りの6日も自宅で復習するなど、毎日継続することが大切です。
(1)英語通信教育
(2)英会話スクール
5.おまけ
英語以外の外国語を教えるのも良い取り組みです。
大きくなってからの外国語の習得が容易になります。
こちらもCDやビデオを利用します。
わが家は、「おはなしえほん 広東語」(七田式)を英語と同様に聞かせていました。
取り組んでいた効果が全然出てきていませんが、きっといつか役に立つことがあるのを願っています。
まとめ
0歳からの英語教育の方法をお伝えしました。
2.CDやビデオで覚える
3.英語教材で覚える
4.通信教育や英語スクールで覚える
5.おまけ
わが家は英語に慣れ、英語が好きになってくれただけでも、良かったと思っています。
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