知的教材や英語教材など、いろいろありすぎて、どれに取り組めば良いか分かりません。
すべてをやる必要はありません。
子どもが興味を持つものから始めてあげれば、子どもは楽しんで取り組むことができます。
または、親が子どもに伸ばしてあげたい能力に関連する教材で取り組むのでも構いません。
1.知的教育について
知的教育は、子どもが楽しんでやれることを第一に考え、決して押し付けたりしないでください。
また、ノルマを作って無理やりさせることもしないでください。
楽しいことしか子どもは長続きしません。
子どもが楽しく思えるように、親も楽しんで見せたり、褒めてあげたり、工夫が必要です。
もし子どもが思うようにできなくても、きつく言ったり叱ったりしないようにしてください。
叱らずにできる部分を褒めるように意識してください。
2.子どもの覚えてしまったサインを見逃さない
子どもは覚えるのがとても速いです。
同じ絵本やカードをいつまでも見せ続けていると、飽きてしまい勉強が嫌に感じたりします。
取り組み中は、子どもがもう覚えたのかどうかを観察し、覚えたなら次の教材に移るなど、飽きさせないようにしてください。
教える側が子どもの気持ちを読み取る必要があります。
3.忘れさせないように絶えず復習
子どもは覚えるのは速いですが、忘れるのも速いです。
忘れさせないために、絶えず復習をしてあげてください。
あれこれ広範囲のことに取り組むよりも、狭い範囲で良いので、確実に忘れないように復習する方が力が付きます。
4.「教えてもらう」から「自分でする」に進化させる
子どもの頭を良くしようとして教えすぎると、逆に子どもは自分で考えることのできない子になってしまいます。
始めは親が教えてあげて良いのですが、徐々に自分でやらせ、自分で考えさせるように変えていくことを意識してください。
そして、子どもが自分で考えて取り組んでいるときは、親はできるだけ口を出さず、聞き役に回るようにしてください。
5.毎日どれくらいやればよいのか
1日30分程度で十分なので、毎日続けることが大切です。
子どもが嫌がるようなら、短い時間でも良いので、毎日の習慣にすることが大切です。
また、「あれもこれも取り組みをやらなくては」と思ってしまうと、親も子もストレスに感じてしまうので、「楽しんでできる量をのんびりと毎日やっていく」くらいの心構えで十分です。
手のかけすぎも良くありません。
子どもが好きなことをやる時間を奪ってしまっては、失敗してしまいます。
子どもを遊ばせておいて、家事をしたりする時間を取ることも大切です。
6.勉強が嫌いな子はどうすれば良いか
子どもが嫌がる教材は取り組まず、子どもが好きな教材を中心に取り組んでください。
子どもは好きなことならどんどん能力を伸ばしていきます。
子どもが楽しい気持ちで取り組むということが一番大切です。
子どもを可能な限り褒めて楽しい気持ちにさせてあげて下さい。
まとめ
赤ちゃんから始める知的教育に関してお伝えしてきました。
2.子どもの覚えてしまったサインを見逃さない
3.忘れさせないように絶えず復習
4.「教えてもらう」から「自分でする」に進化させる
5.毎日どれくらいやればよいのか
6.勉強が嫌いな子はどうすれば良いか
そして、短い時間で良いので、毎日の習慣にしてください。
毎日取り組んでいれば、たとえ一日の中では短い時間でも、1年を通してみれば膨大な時間になります。
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