優しい子に育ってほしいと思っているのですが、
実際わが子は、攻撃的で反抗的で荒々しく、手に負えないときがあり困っています。
心の教育が必要ではないでしょうか。
心の教育についてお伝えします。
小さい頃からの知的教育は大切ですが、それだけに目を向けてしまうと心の成長が進みません。
心の教育をしてあげることが大切です。
1.子育てに比較は禁物
心の教育をするには、まず親が子どもを受け入れてあげる必要があります。
わが子の成長がほかの子と比べて早ければ安心し、遅ければ心配するというのでは、子どもはストレスを感じてしまいます。
子どもは一人ひとり成長の速度が違います。
小学校に上がる頃にはたいていのことは追いつくので、遅くても心配する必要はありません。
ほかの子と比較しり、親が成長の基準を設けたりせず、子どもの今の状態を100点満点として受け入れることが大切です。
子どもは素晴らしい才能を持っていると信じて接してあげれば、能力をどんどん発揮します。
子どものありのままの状態を受け入れて、子どもの才能を信じてあげてください。。
私もついつい目先の成長ばかり気になって、気づいたらほかの子と比較していました。
今の状態で100点満点ということを忘れないように「生まれてきてくれてありがとう」と壁に書いて貼っています。
(長男が仮面ライダーが好きだったので挿絵もつけました)
2.愛情を伝える
子どもに愛情が伝わっていなかったら、子どもは言うことを聞かず、問題行動ばかり起こします。
子どもが問題行動を起こすのは、愛情が足りていない証拠と理解してください。
愛情を伝える方法としては、毎日子どもを抱っこして「大好きだよ」と伝えてあげてください。
どの子も本来は愛情を求めているので、愛情が満たされると問題行動が無くなり、素直な良い子に変わります。
私は毎日子どもを抱っこして「大好きだよ」と伝えることに加え、
子どもから抱っこをせがまれたときは、決して断らないようにし、
できる限り愛情が満たされるように努めました。
3.心の話を聞かせる
心は狭いより広い方が良いことを教えてください。
例えば、お父さんの肩をたたいたり、お母さんのお手伝いをするなど、人に喜んでもらうことをすることが心を広くする方法ということを教えてください。
イソップ物語が心の話の良い教材になります。(アリとキリギリスなど)
イソップ物語を一つ一つ読んであげて、その話の良いところ悪いところを子どもに考えさせてみてください。
4.食育を考える
子どもの心の発達や脳の発達には、食べ物が大きくかかわっています。
近年は朝ごはんを食べない、偏った栄養しか取れていない、食生活の乱れ、肥満、痩せすぎなどが深刻化しており、これらを解決するためのものが「食育」です。
近年、子どもの食をめぐっては、発育・発達の重要な時期にありながら、栄養素摂取の偏り、朝食の欠食、小児期における肥満の増加、思春期におけるやせの増加など、問題は多様化、深刻化し、生涯にわたる健康への影響が懸念されている。
引用元:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/02/s0219-3.html)
食育をもっと大事に考えていく必要があります。
5.テレビや動画の影響
テレビや動画や漫画が子どもの人格形成に及ぼす影響が大きいことを知ってください。
子どもの脳を狂わせる要因が多く存在するので、見せないように注意が必要です。
極端な事例かもしれませんが、
わが家はテレビやゲーム、スマホは見せていません。
たまに困ることもありますが、失うことの大きさを想像したら、良いかなと思っています。
まとめ
子どもの心の教育についてお伝えしてきました。
2.愛情を伝える
3.心の話を聞かせる
4.食育を考える
5.テレビや動画の影響
何よりも親の愛情を子どもに伝えてあげることが大切です。
愛情が十分伝わっている子どもは、素直な良い子に育ち、能力もどんどん開花させていきます。
ぜひ心の教育に取り組んでみてください。
(参考にした本)
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