わが子を頭のいい子に育てる方法【きょうだいが出来たときの注意点】

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今度2人目が生まれます。
上の子はお兄ちゃんになるのですが、お兄ちゃんらしくしてくれるかどうか心配です。

2人目が生まれると、場合によっては上の子は赤ちゃん返りをしてしまいます。
そうならないように、上の子への対応は気を遣う必要があります。

 

1.赤かちゃんが出来たとき

上の子は、お腹に赤ちゃんができたことを知ると、急に赤ちゃん返りをしてしまうことがあります。
本能的に下の子に母親の愛情を取られてしまうと感じるからです。
この時「あなたはもうお兄ちゃんでしょ」という対応すると、上の子の危機感を大きくするので良くありません。

ではどのようにすれば良いのでしょうか。

上の子に赤ちゃんが生まれることを教え、
「赤ちゃんが生まれてもお母さんにとってはあなたが一番大切な子だよ」と伝えてあげることが大切です。
母親の愛情が自分にあるとわかると、上の子は安心して、母親から離れるようになります。
そして、「赤ちゃんが生まれたら優しくしてあげてね」と頼んでおいて下さい。

 

2.赤ちゃんが生まれたあと

生まれた下の子を中心にすると、これまた上の子の心が安定せず、赤ちゃん返りをしてしまいます。

逆に上の子を中心にし、下の子の世話をするときは、まず上の子に言葉かけをするなど、常に上の子を立てるようにしてあげると、問題は出ません。
例えば、下の子のおむつを替えるとき、まずは上の子を膝に座らせて抱っこしてあげ、気持ちを満足させてから、下の子のおむつを替えるようにすれば、うまくいきます。
上の子の気持ちを満たしてあげることを一番に考えるようにしてください。

2人以上の子供を育てるのはとても大変なことです。
ノイローゼになりそうな時も出てくると思います。
そんな時は、あまり考えすぎず「できる範囲で精一杯やれば良い」と開き直り、できるだけ心に負担がかからないように努めてください。

 

3.兄弟で比較をしない

兄弟の競争心をあおって育てると、兄弟がいがみ合ってしまします。

逆に、上の子を第1に考えて十分愛情をかけると、上の子が下の子にやきもちを焼かず、下の子にやさしく接するようになります。

勉強も上の子中心で問題ありません。
上の子に教えていても、下の子は一緒に聞いているので良い刺激になり、下の子の伸びの方が大きくなることがあります。

兄弟げんかをしたときは、どちらが悪いと決めず、親は手出ししないでください。
子どもは自然に兄弟の順番を学びます。
もし親が下の子をひいきしたりすると兄弟の関係がおかしくなってしまいます。

オモチャの取り合いをしている場合、そのオモチャが上の子のものなら、上の子を優先してください。間違っても下の子を優先して、上の子のものでも我慢させて下の子に与えるということはしないでください。
上の子の嫉妬が激しくなるか、赤ちゃん返りをしてしまいます。
所有権をはっきりさせた対応が必要です。

 

まとめ

きょうだいが出来たときの注意点についてお伝えしてきました。

1.赤かちゃんが出来たとき
2.赤ちゃんが生まれたあと
3.兄弟で比較をしない

下の子が生まれたとしても、上の子を第1に考え、上の子の気持ちを満たしてあげることで、上の子が下の子に嫉妬することなく、下の子にやさしく接するようになります。

 

 

参考書籍

 

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