算数や数学が得意な子になってほしいと思っているのですが、何に取り組めばよいでしょうか。
例えば、毎日の生活の中で「数」を話題にするようにしてください。
食事の時に「お皿に魚を3匹並べてね」とか「4人分のコップを準備してね」など、普段から「数」を身近に感じれるようにすれば、算数が得意な子になる準備ができます。
算数や数学は苦手意識を持つ子が多い科目です。
一度苦手だと思ってしまうと、なかなか好きには慣れないですよね。
苦手だと思ってしまう前に、親がサポートしてあげる必要があります。
1.ドッツカードで右脳を刺激
0歳~3歳頃にドッツカードを使って右脳の計算能力を刺激する方法です。
ドッツカードはA5サイズくらいの白紙に、「●」がいくつか書かれているカードです。
「●」の数が1つのカード、2つのカードというように、カードごとに「●」の数が違います。
※「●」(=ドット)が複数あるので、ドッツ
ドッツカードを何枚か素早く見せて右脳の計算能力を刺激します。
例えば、1日目=1~10の数、2日目=11~20の数のように、毎日少しずつ、子どもが飽きない程度に取り組みます。
私も子どもを算数や数学に強い子にしたかったので、七田式ドッツセットで取り組みました。
七田式ドッツセットは、1日目はこれをする。2日目はこれをする。のように、やることが決められていて、1日3分程度で終わる内容なので、取り組みやすいと思います。(使い方のDVDも付いています)
瞬時に5桁×5桁の計算ができるとか、数学オリンピックで好成績出したなど、目に見えた効果は無いのですが、長男長女とも普通に算数が得意で学校の成績も良いので、効果があったのかなと思っています。(効果は気長に待ちます)
2.たし算九九を教える
たし算九九とは、
1 + 1 = 2
1 + 2 = 3
1 + 3 = 4
:
9 + 9 = 18
のように、たし算になっている九九です。
単語カードの表に計算式、裏に答えを書いて、覚えさせてください。
読み方は、かけ算九九が「1 × 2 = 2」(いんにがに)に対して、
たし算九九は「1 + 2 = 3」(いちとにがさん)のように、「と」でたし算を現わすようにすると区別しやすいです。
3.時計の読み方を教える
小学校に入学するまでに、時計の読み方を教えてください。
時計の読み方は「いまなんじ」(学研)や「とけいのほん」(福音館書店)など、絵本を使うと教えやすいです。
また、家の中にはアナログ時計を置いて、実際に生活の中で時間を意識させてください。
「6じ30ふんからごはんにしましょう」など。
わが家は時計のドリルを買ってきてやらせました。
今知ったのですが、無料で時計の練習問題を公開しているホームページもあるので、うまく利用すれば、費用が抑えられると思います。
例)「とけいのドリル」で検索すれば出てきます
4.お金の計算を教える
子どもの金銭感覚を養うための第一歩として、お金の計算を教えるようにしてください。
「お小遣いを与えた分だけそのまま遣って、手元には何も残っていない」のようにはなってほしくないですよね。
お金の計算を覚えるには、オモチャのお金でお店屋さんごっこをするなど、遊びの中で体験させてお金の計算を教えてください。
お金の計算に関しても、無料の練習問題を公開しているホームページがありました。
まとめ
算数の得意な子にするための方法をお伝えしました。
2.たし算九九を教える
3.時計の読み方を教える
4.お金の計算を教える
普段の生活の中で「数」を意識させて教えることで、数字に強い子供にしてください。
プログラミングを通じて、算数に取り組む方法もあります。
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