子どもが朝起きるのが遅く、夜はなかなか寝付きません。
幼稚園や小学校に通うようになったとき、大変になりそうです。
小さい頃から生活習慣をつくってあげることが大切です。
生活習慣をつくる方法や注意点などをお伝えします。
1.就寝時間の調整
子どもが夜寝るのが遅かったり、寝つきが悪い場合は、朝早く起こすようにしてあげて下さい。
毎日すこしづつ起床時間を早めていき、7時には起こす習慣にしてください。
日中は外に出て外の空気を吸わせるようにしてください。
水分は頻繁に取らせてください。
お風呂は就寝前にし、ぬる目で30分くらい入れてあげて下さい。
お風呂上りに水を飲ませると、頭が休まり熟睡します。
2.知的教育の習慣化
知的教育は朝の早いうちが一番良くて学習したことが頭に入りやすいです。
昼は疲れて頭が働かないので、同じ15分でも朝と昼では中身の濃さが違います。
できるだけ朝のうちに取り組むようにしてください。
朝が難しければ、夕食後、お風呂に入る前に取り組みをするようにしてください。
毎日決まった時間に決まったことをする習慣を身につけることが大切です。
3.テレビはできるだけ見せない
テレビは子どもの頭の働きをこわすので良くありません。
小さい子供は、頭の回路がこれから出来上がっていく時期なのですが、そのときにテレビの光や音の刺激は子どもにとっては強すぎるので、頭の回路がバラバラになってしまう心配があります。
4歳くらいまではテレビを見せないでおきましょう。もしくは1日30分と決めて見るなどしてください。
*絵本や字に関心を示さなくなる
*考えることができなくなる
*テレビを見ないと気が済まなくなる
*無気力な子どもになる
ただし、ニュースや野球中継などは、子どもが夢中にならないので、問題はありません。
4.DVDや動画などの繰り返しは良い
テレビは繰り返しが無く、1回限りなので記憶にほとんど残らず、単なる時間つぶしにしかならないのですが、DVDや動画を繰り返し見せることは、記憶の回路が育つので良い方法です。
うちの子どもは電車が好きだったので、電車のDVDばかり繰り返し見せていました。
このおかげかどうかは分かりませんが、子どもは記憶力が良く、何でもすぐに覚えてしまいます。
5.テレビゲームは毛嫌いすることはない
テレビゲームは手先を器用にしたり、思考の訓練になるので、1日30分と決めておくなど、条件付きであれば、問題はありません。
6.赤ちゃんには両親の声を聞かせる
生まれたばかりの赤ちゃんに、テレビやCDなどの機械音ばかり聞かせていると、言葉への反応が悪くなります。
お父さん、お母さんの声をできるだけたくさん聞かせるように、たくさん話しかけをしてください。
まとめ
子どもの生活習慣についてお伝えしました。
2.知的教育の習慣化
3.テレビはできるだけ見せない
4.DVDや動画などの繰り返しは良い
5.テレビゲームは毛嫌いすることはない
6.赤ちゃんには両親の声を聞かせる
子どもの能力は、先へ先へと伸ばしてやらないと消えていって平凡の子になってしまいます。
そうならないように絶えず、次の段階へと進めてあげるようにしてください。
コメント