わが子を頭のいい子に育てる方法【早期教育の大切さなど6つのポイントをお伝えします】

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早期教育は必要でしょうか。
子どもが小さいうちは伸び伸びと自由に育ててあげたいと思っているのですが。

子どもが小さいときの教育は重要です。
小さい時にただ遊ばせているだけでは、小中高と進むにつれて苦労することになります。
今のうちにしっかりとした土台を作ってあげ、就学後は楽に過ごせるようにしてあげて下さい。

幼児期の教育が、脳の発達に大きく関係しています。
幼児期に適切な刺激を与えることで脳が活性化し、その結果、素晴らしい記憶力や素晴らしい知性を持つことになります。
ここでは、0歳からの教育の大切さについてお伝えします。

 

1.0歳教育の大切さ

赤ちゃんの脳はひとりでに発達するのではなく、周りの環境からの刺激によって発達していきます。
これまでは、子どもが学校に入ってから勉強すれば良い、それまでは遊ばせておけば良いと言われていましたが、それでは遅すぎることが分かってきました。
入学前の年齢が、子どもの脳の発達に一番大切な時期です。
その大切な時期に子どもをただ遊ばせるだけで放っておいては、せっかくの能力が消えてしまいます。

 

2.学力の無い子がますます増えている

高校生になっても、少数や分数の計算が分からない子どもが増えています。
これは、小学校の時から少数や分数の計算が分からないまま中学・高校へと進学してきたためです。

今までは、学校が必要なことを理解するまで教えてくれていたので、学校にお任せしておけばよかったのですが、今はそういう時代ではありません。
学校では勉強したくない人はしなくても良い。という方針に切り替わっており、無理に勉強はさせず自由にのびのび育てた方が良いという考えの親も増えています。
その結果、勉強しない子供が育ち、たし算、引き算、かけ算、割り算、九九ができない子が育ってしまいます。

そうならないためにも、小さい頃から能力や素質を伸ばしてあげる取り組みが必要です。
大きくなってから能力や素質を育てようとしても身につきません。
能力や素質を伸ばしてあげるのに適切な時期は0歳から6歳までです。

また、赤ちゃんの時期から言葉をたくさん聞かせてあげて下さい。
言葉をたくさん聞いて育った子どもと、言葉をあまり聞かずに育った子どもを比較すると、
2歳、3歳、4歳と成長するにつれて能力の差が大きく開いていき、後からでは取り戻すのが難しくなります。

 

3.子どもの脳は成長するほど素質が失われていく

人間の臨界期、つまり、脳の回路の土台が作られる時期は、0歳から6歳の間です。
この時期に親が手をかけずにただ遊ばせるだけで育てた子どもは、生まれたときに持っていたはずの優れた能力の素質を失ってしまいます。
逆に、愛情をもって言葉かけやさまざまな取り組みをして育てた子どもは、能力や素質を伸ばし、自信に満ちた子どもに成長します。
臨界期での取り組みを見逃さないようにしてください。

例えば、小学校入学後に勉強を始めた子どもたちは、なかなか文字が覚えられません。
これは、臨界期に何もせず遊ばせていた結果で、臨界期を過ぎて慌てて教えようとしてもなかなか覚えられないためです。
6歳の子どもより、3歳の子どもの方が楽に文字を覚えてしまうのは、臨界期が関係しています。

 

4.早期教育の必要性

早期教育とは、早くから知識を教えることだけを意味するのではなく、生まれた赤ちゃんに両親が「愛情をかけ、手をかけ、言葉をかけて育てること」を意味します。
子どもの思考力、知識獲得力を向上させたいと思うのなら、早期教育は特に重要です。

何度も出てきていますが、0歳から6歳までの間が特に大切な時期です。
視覚、聴覚、言語など、刺激の多い環境で生活を送れば、その後の人生で成長していくための基礎が築かれます。
できるだけ多くの刺激を与えるようにしてください。
例えば、親からよく言葉をかけられて育てられた子どもは、ほとんど話しかけられない子どもより言語能力が発達します。
また、外国語、数学、音楽などを学習するのにもっとも適切な時期は、1歳から12歳までですが、実際、この年齢の時期は遊ばせて育てられることが多いので、
せっかくの能力を伸ばすチャンスを逃している状況ということを知っておいてください。

 

5.早期教育はバランス感覚が大切

早期教育は、知的な教育をしているだけでは無駄に終わります。
親が子どもに愛情をかけて、手をかけて、言葉をかけて、褒めて育てるということが基本となります。
そして、子どもの心の発達にいつも目を向けて育てることが大切です。
心と知性のバランスが大切です。
根本に心の教育があり、しつけ、能力、知力、体力など、バランスの取れた教育を実施していく必要があります。

 

6.愛を置き去りにしてプレッシャーを与えてはダメ

親が危機感をもってしまい、子どもに無理やり教え込もうとすると失敗します。
親が子育てに対して、危機感やプレッシャーなどを感じると、それは直ちに子どもにも伝わってしまい、子どもがプレッシャーを感じるようになってしまいます。

気楽に考え、子育てをお遊び感覚で楽しく取り組んでいくことが、良い子育てのポイントとなります。
子どもは本来学ぶことが大好きです。その気持ちに上手に引き出しながら進めていくようにしてください。
子どもが自ら進んで学ぶという環境が大切です。

親が子どもの心を見失い、子どもの能力を育てよう、知力を育てようと躍起になると失敗してしまいます。
大切なのは何よりも親から子どもへの愛情です。
それを忘れないようにしてください。

 

まとめ

早期教育の大切さなど6つのポイントをお伝えしてきました。

1.0歳教育の大切さ
2.学力の無い子がますます増えている
3.子どもの脳は成長するほど素質が失われていく
4.早期教育の必要性
5.早期教育はバランス感覚が大切
6.愛を置き去りにしてプレッシャーを与えてはダメ
参考書籍

子どもの知力を伸ばす300の知恵

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