数と計算が知能の土台です【かけ算・わり算・時計・お金の教え方】

未分類
この記事は約4分で読めます。

九九は小学校に入ってから覚えれば良いでしょうか。

小学校に入ってからの勉強は進みが早いので、できれば小学校に入る前に覚えておくことをお勧めします。
そうすれば、小学校で楽に過ごすことができます。
かけ算やわり算などの教え方をお伝えします。



1.かけ算九九は歌で覚える

かけ算九九は理屈抜きで暗記する必要があります。
歌で覚えると子どもは覚えやすいです。

例えば、毎朝の朝食時にかけ算九九の聞かせてあげましょう。

実際わが家も「トクトク99のうた」を小学校に入る前から聞かせていました。
子どもは単に楽しい歌として聞いていましたが、上の子も下の子も、小学校に上がって九九を習う時には全くつまづかずに理解することができました。
九九以外にもいろいろな歌が入っていて、歌の力はすごいなと実感しました。

 

2.わり算は意味を教える

わり算は、かけ算九九を言いながら答えをさがすことを教えてください。
例えば、「6 ÷ 3」の場合、かけ算九九で「6」になるものをさがし、「2 × 3 = 6」を見つけたら、
答えの「2」を導き出せます。

また、わり算の意味も教えるようにすると理解が深まります。

わり算 1つ目の意味

全体の量を人数分、同じ量にわける場合、一人あたりの量を計算するのが、わり算です。
子どもには、「ケンカにならないように、なかよく同じ量に分けるため、一人分の量を計算するのがわり算だよ」と教えてください。
実際にチョコレートやクッキーをわけて見せてあげると、子どもも理解しやすいです。

わり算 2つ目の意味

全体の量が、何人分になるのかを計算するのが、わり算です。
例えば、だんごを12個作りました。3つずつ配ると何人分になるでしょうか。という問題です。

子どもにわり算の文章問題を作らせてください。子どもの理解が深まります。

 

3.時計の読み方

時計の読み方は、時計の絵本を見せて楽しく教えるようにしてください。

5、10、15、・・・の5つ飛ばしの数え方を教えて、5分刻みで時計が読めるようにし、
最終的には、実際に今何時か読めるようにしてください。
オモチャの時計を利用して教えると覚えやすいです。

また、生活の中で絶えず時計を見て行動させるようにすることも大切です。

 

4.お金の計算と教え方・与え方

普段からオモチャのお金でお店屋さんごっこをするなどして、お金の計算を教えてあげて下さい。
また、実際の買い物でもお手伝いさせて、子どもの手からレジでお金を払わせる経験をさせると身近に感じることができます。

お金は与えた分をそのまま遣わせないようにしてください。
その日暮らしを教えるようなものです。
小遣い帳につけさせ、目標を設定して貯めさせ、貯金すること、予算を立てることなどを教えてあげると、お金の正しい使い方を覚えます。

 

まとめ

かけ算・わり算・時計・お金の教え方についてお伝えしてきました。

1.かけ算九九は歌で覚える
2.わり算は基本的な意味から入る
3.時計の読み方
4.お金の計算と教え方・与え方
参考書籍

子どもの知力を伸ばす300の知恵

コメント

タイトルとURLをコピーしました