子どもを素直でまっすぐな心に育てる家庭内のあり方【5つのポイント】

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夫が全然子育てに協力してくれません。
子どもも夫には全然なつかないので、ますます大変になってしまいます。

子育てはお母さんだけでなく、お父さんの役割も重要です。
良い家庭で育った子は、誤った道にそれることなく、素直でまっすぐ育ちます。
以下に詳しくお伝えします。



 

1.子育ての楽しさを知る

子育ては本来楽しいものです。
子どもは5歳までに一生分の親孝行をしてしまうと言われるくらいです。

ところが、子育てを楽しくないと感じている方が多数いられるようです。
子育てを「忍耐」「犠牲」のように感じていたり、子どもを「お荷物」のように思ってしまうこともあるかもしれません。

親が子どもの育て方がわからず、子どもの成長が遅れているのではないかとマイナス面ばかりが目に付いてしまうと、たちまち子育てが楽しくないという気持ちになってしまいます。
しかし、子どもが明るく成長が目に見え、親を慕うように育ってくると、とたんに子育てが楽しいものに変わります。

子どもの姿は親の育てた結果です。
子どもがどう育つか、どう変わるかはすべて親次第です。
上手な子育て方法を知って、それを実践していけば、子育ては楽しいものに変わり、子どもも変わっていきます。

 

2.大丈夫、きっとできると励ます

人はみな夢を持ち、人生の途中で夢をくじかれ、夢を失ってしまいます。
自分はダメだ、自分には才能が無い、運が無いと途中d努力することを止めてしまうのが普通です。

夢を実現するカギは、コツコツと努力することです。
夢を実現するためには人一倍の努力が必要と言うことを子どもに教えてください。

現実に夢をつぶされない子に育てるには、たとえ今、子どもの能力が低く見えても、子どもの本来の能力を信じ、周りの評価などを気にせず、子どものすべてを認め、励まして育てることです。
「大丈夫、きっとできる」と励ます言葉が、志の大きな子どもに育てます。

どんな子でも、将来その子にしかできない役割があります。
自分がかけがえのない人間であることを教え、目標を持つことを教えてください。

*生まれてから小4くらい
過去の偉人の言葉を暗唱させて、精神的な支柱にしてあげて下さい。例えば、般若心境や論語などの暗唱です。*小5から中3くらい
伝記や小説を読ませて、いろいろな考えに触れさせてください。*中3以上
具体的に自分の夢に向かって行動していく時期です。進路を決めさせ、夢に向かって努力させてください。

 

3.早くから目標を持たせる

人生のいちばんの喜びは何でしょうか。
お金持ちになったり、有名になったりすることでしょうか。
例えば、人の幸せを考えずに自分の幸せだけを考えて事業をし成功しても、心にむなしさが残るだけで喜びは得られません。

人生のいちばんの喜びは、自分の能力を高め、人の役に立つことをすることではないでしょうか。
自分も成功し、周りの人も成功することで幸せや喜びを分かち合えることができます。
そのためには、目標を持ちそれに向かってコツコツ努力することが大切です。

子どもには早くからはっきりとした目標を持たせ、その目標に向かって自ら学ぶという姿勢を育ててください。
また、運をよくするためには、毎日を一生懸命努力して生きること、おごり高ぶらず、謙虚であることも教えてください。

運命の女神は、逆境の中で努力し精進する人が一番好きなのです。
できれば、苦しいことが多いほど、自分にはチャンスが与えられていると感謝するものだと教えてください。

 

4.尊敬のある親子関係

子どものことを友達と同じように対等な関係で育てていないでしょうか。
これでは、子どもがいけないことをしたとき、正しい道を教えたり、子どもを叱ることができません。
子どもが好き放題に育ってしまい、非行に走ったり、いじめをしたりするような子になってしまいます。

子どもに正しい道を教えるためには、子どもに親を尊敬させる必要があります。
子どもに親を尊敬させるには、親もまた子どもを一人前の人間として尊敬しなくてはいけません。

親に一人前の人間として尊敬されている子どもは、決して道を誤ったりはしません。
子育ては「愛情」だけでなく、「尊敬」も必要不可欠な要素です。

 

5.家庭内の教育

生まれた子どもは、自然に母親を「愛情」の対象とし、父親を「尊敬」の対象とします。
その反作用として、子どもは父親には尊敬されたい、重んじられたい、母親には愛情を注いでもらいたいと願っています

子どもは、母親以上に、父親にも目をかけてもらいたいと願う気持ちがあるので、父親が子育てに無関心であってはいけません。
父親のひと言、ひとつのしぐさが子どもに大きな影響を与えることを知っておく必要があります。
例えば、父親が仕事から帰ったら、妻に声をかけるより先に子どもに目を向け「ただいま」と言ってあげると、子どもは「お父さんはまず自分に目を向けてくれた」と思って、父親に対する深い愛情と尊敬の念を持ちます。

家庭教育でいちばん大切なのは、家族が父親に対して「尊敬」の念が示されていることです。
父親に「尊敬」の念が示されている家庭の子どもは、素直で明るく、決して道を外したりはしません。
父親は家庭内で「尊敬」される生き方を示す必要があります。
母親が「お父さんみたいになってはいけないよ」などと子どもに言っていたら、「尊敬」の念が育たないので、子どもに素直な心が育たなくなります。

 

まとめ

子どもを素直でまっすぐな心に育てる家庭内のあり方についてお伝えしてきました。

1.子育ての楽しさを知る
2.大丈夫、きっとできると励ます
3.早くから目標を持たせる
4.尊敬のある親子関係
5.家庭内の教育
参考書籍

子どもの知力を伸ばす300の知恵

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