子どもを叱るべきポイントは4つあります。
例えば、子どもが間違ったことをしたとき、親として子どもを叱ることは大事ですよね。
子どもを叱るべきポイントは4つあるので紹介します。
基本的に子どもは、ほめてやる気を起こさせて育てるのが、上手な育て方です。
「ほめてやる気を起こさせる」おすすめの取り組み教材の記事です。
1.わがままを言ったとき
子どもが欲望を満たしてもらえず、わがままを言ったときは叱ってください。
わがままは許してはいけないことです。
子どもには、欲望をがまんすることを教えてください。
こんなことを言うと、
「ちょっと厳しいのでは」
「子どもがかわいそう」
って思われるかもしれないのですが、
がまんのできる子に育てることは、とても重要なことです。
子どもに、がまんすることを教えず、子どもの欲望のままに、おもちゃや食べ物などを買ってあげていると、常に満たされることに慣れてしまい、次はあれが欲しい、その次はこれが欲しい。
というように、欲望が限りなく膨らみ、常に欲求不満の状態から抜け出せなくなってしまいます。
一方、がまんのできる子に育てた子どもは、欲求不満の無い、穏やかな子どもに育ちます。
子どもがわがままを言ったときは、心を鬼にして、叱る必要があります。
2.いじわるをしたとき
子どもがほかの子に、いじわるをしたとき、叱る必要があります。
いじわるも許してはいけないことです。
人のことをおもいやり、人にやさしくすることを教えてあげてください。
自己中心的で自分のことばかりしか考えない子供に育ってしまうと、将来、社会に溶け込めず孤立してしまいます。
人に親切にすることを子どもに教えてあげてください。
人に親切にすれば、必ず人からも親切にされます。
3.うそをついたとき
子どもが、うそついたとき、叱る必要があります。
うそは決して許してはいけません。
うそばかりついていると、周りから相手にされなくなってしまいます。
「ついて良いうそ」、「ついたら悪いうそ」、という意見があるかも知れませんが、
幼児期には「うそはついてはいけないこと」と理解させてあげてください。
子どもには、何よりも正直であることの大切さを教えるべきです。
4.反抗したとき
子どもが親に反抗したとき、叱る必要があります。
また、親をバカにする言動も決して許してはいけません。
子どもの反抗に親が甘くなって負けてしまうと、子どもはつけあがり、親の言うことを聞かない子になってしまいます。
子どもを良い性格に育てるためには、
いけないことは、いけないと叱る強さが親には必要です。
まとめ
子どもを叱るときの4つのポイントを紹介してきました。
2.いじわるをしたとき
3.うそをついたとき
4.反抗したとき
子どもの言動がこの4つのポイントに当てはまった場合、決して許さず、叱ることを徹底してください。
逆にこの4つのポイントに当てはまらない場合は、子どもを叱らず、温かい目で見守ってあげてください。コップの水をこぼしたり、親の物を壊したりしてしまうと、ついつい「カッ」となって子どもを叱ってしまいそうになりますが、4つのポイントに当てはまらないのなら、そこはがまんが必要です。
わが家は、この方針で子どもを育ててきました。
紹介した4つのポイントに当てはまったときは、叱ることを徹底し、
当てはまらないときは、叱らないように、がまんしてきました。(ついつい小言をいいたくなってしまうのですが、耐えていたらそのうち慣れました)
子どもにも、叱るポイントは伝えていたので、親の顔色をうかがうようなことはありません。
その結果、今では、わがままも言わず、親の言うことをよく聞き、素直で伸び伸びと育っているので、
今思うと、ときには心を鬼にして、ときにはがまんして、取り組んできて良かったと思います。
参考にした書籍です。
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