子どもがもうすぐ3歳ですが、えんぴつの持ち方や字の書き方などを教えていった方が良いですよね。
教え方のコツはありますか?
教え方のコツはあります。
書く力は急に身についたりしないので、一つ一つ練習していくひつようがあります。その練習方法をお伝えします。
書く力を身につけて、上手な文章が書け、作文が得意な子どもに育ててあげてください。
1.ひらがな・数字を正しく書く練習
ひらがなや数字を書く練習には、ひらがな練習帳、数字練習帳がお勧めです。
繰り返し書くので筆順や形を正しく覚えることができ、字がきれいになります。
字を正しく書かせるには、ひたすら繰り返し練習させる必要があります。
間違えやすい字は、特に練習を繰り返しさせてください。
2.お絵かきは基本を教える
絵については教えない方が良いという間違った考え方があるので、上手に絵がかける子どもが育たない環境になっています。
基本的な形が書けるようにしてあげることが大切です。
その上で、自由に絵を描かせ、できたら「何を描いたの?」と聞いてあげ、子どもが答えた内容を絵の横に鉛筆で書き込んであげて下さい。
毎日繰り返すと、次第に描く力がついてきます。
3.書くことに興味を持たせる工夫
字を書くことに興味がない子どもには、おじいちゃんおばあちゃん、友達に手紙を書かせてみてください。
書いた手紙は実際に相手に渡すようにしてください。
子どもは楽しくてどんどん手紙を書くようになります。
4.成長の記録と絵日記を作る
毎日、紙を与えて自由に絵を描かせ、何が描けたかを聞いてあげ、題名を記入し、捨てずにとっておくようにしてください。子どもの成長の良い記録になります。
字が書けるようになってきたら、少し文章を入れて、絵日記を書かせるようにしてください。
毎日続けていくと、子どもの作文能力が格段にアップします。
3歳頃から文章を書けるように目指してください。
子どもに毎日の出来事を聞いてあげて、今話した内容を書いてみてと言うと、子どもは書く内容が整理されているので、うまくまとめることができます。
この時に注意すべきことは、ここがいけないとか、あそこがいけないなど、指摘をしないことです。
指摘すると伸びなくなります。
ここが上手とかあそこが良かったなど、良いところをほめてあげて下さい。
5.作文の教え方
作文の教え方のコツを4つ紹介します。
一つ一つできるようにしていくと書き方のコツがつかめてきます。
その時の様子や、自分の気持ちを上手に書けるようになると、作文がとてもうまくなります。
色を文章に入れるようにすると、作文が視覚的になります。
「どんな色をしていた?」
「青色」
「じゃあ青いボールでボール投げをしましたと書くといいよ」
のように教えてください。
音を入れることを教えてあげて下さい。
特に人の言葉は「」に入れて書くことを教えてあげて下さい。
「おはよう」とお父さんがいいました。というように。
形を書くことを教えてください。
「○○のような」という表現を使うことを教えてあげてください。
シャワーのような雨だったなど。
どう思ったのか、自分の気持ちを書かせてください。
楽しく4コマまんがで覚える方法もあります。
まとめ
正しく書く力をつけて頭のいい子に育てる秘訣をお伝えしました。
2.お絵かきは基本を教える
3.書くことに興味を持たせる工夫
4.成長の記録と絵日記を作る
5.作文の教え方
子どもの知力を伸ばす300の知恵
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