子どもにはいろいろと習い事を習わせたいと思っています。
どういう習い事が良いでしょうか。
いろいろ習わせて、すべて平均的にできる子どもに育てるよりも、
何か一つでも良いので誰にも負けないという個性を作ってあげる方が大切です。
詳しく説明します。
子どもが夢中になるロボットプログラミングもおすすめです。
1.伝記から学ばせる
ノーベル賞を取った成功者たちは一般の人と何が違うのでしょうか。
成功者たちに共通していることがあります。
それは彼らがマニュアル人間、指示待ち人間ではないということです。
彼らには自分で考える力、自分を信じる力がありました。
具体的には次のような共通点です。
*自分中心の発想ではなく世のため人のための発想をした
*プラス思考
*感謝の心を持っていた
*直観力が優れていた
*新しいものを生み出そうという思いがあった
これらを子どもに身につけさせれば、ノーベル賞とまではいかなくても、自信と能力に満ち溢れた人に育ってくれることと思います。
そのためには、実際の成功者の伝記を子どもに読んであげてください。
子どもは成功物語を知り、どう考え、どう生きていけば良いのかを学びます。
2.広い視野を育てる
子どもに広い視野を持たせるための良い方法は、旅を経験させることです。
隣の町へ一人で電車を乗り継いで行かせるということでも構いません。
頼れるのが自分しかいないので自然に精神が鍛えられ、視野だけでなく心も育ちます。
また、子どもを歴史好きに育てることも大きな視野を持たせる上で良い方法です。
歴史は繰り返すと言われます。人は歴史から大きな教訓を学ぶことができます。
*周囲からバカにされても大きな夢を抱き続け、ついには夢を実現した話を学ぶ
*繁栄が極まると没落が来ることを学ぶ
*没落を予測して危機を切り抜ける知恵を学ぶ
子どもに将来大きな視野を持たせたい、夢を持たせたいと思うのであれば、子どもを歴史好きに育ててください。
3.やる気をもつ
子どもには親からの押しつけではなく、「自分からやりたい」という気持ちを起こさせることが大切です。
親が習い事などを決めてきて習わせても、子どもは「いやいや」やっていたら長続きはしません。
子どもに「やらせる」形では、結局、子どもの才能を引き出すことはできません。
親としては、子どもが「よしやろう」と思える動機を与えてあげることが大切です。
どうすれば子どもの「やりたい」という気持ちを起こさせることができるのでしょうか。
そして子どもが「やりたい」と言い出すまでは子どもに勧めないでください。
子どもが自分から「やりたい」と言い出したらやらせてあげてください。
押しつけよりも集中して取り組むようになります。
4.個性を伸ばす教育をする
子どもにいろいろな習い事をさせ、そのうちのどれかで才能が開花すればよいという考え方は間違っています。
この方法だと、結局1つも興味を持つことなく、才能も開花することなく終わってしまいます。
子どもが自分で「やりたい」という思いがあってこそ才能が育つのであって、押しつけでは子どもの中に好きなものは育ちません。
子どもが学びたいものをつくってあげ、それを学ばせてあげれば、その子の才能として育ちます。
これからの時代は個性や専門性が大切です。
平均的に何でもできる人よりも、何か一つでも飛びぬけてできるという人が求められます。
親が子どもにあれこれといろいろ習わせて、子どもの興味や個性をつぶしてしまわないように気をつけてください。
まとめ
わが子のやる気を引き出して才能を開花させる方法についてお伝えしました。
2.広い視野を育てる
3.やろう気持ち
4.個性を伸ばす教育をする
「できる子」の親がしている70の習慣
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