音楽の才能がある子どもに育てたいと思っています。
自分は絶対音感を身につけられなかったので、子どもには身につけさせたいと思っているのですが、
どうすれ良いでしょうか。
小さい頃から取り組んでいけば、絶対音感を身につけることは可能です。
音楽の才能を開花する方法をお伝えします。
大前提として、子どもが音楽を心から楽しめるようにするということを念頭に置いて頂けたらと思います。無理強いをすると、子どもが音楽を嫌いになってしまいます。
1.音楽に興味を持たせる
まずは、音楽に興味を持たせるところから始めてください。
1歳くらいから、親が歌を歌って聞かせると、子どもも自然に歌うようになります。
音楽を聞かせるだけでは子どもは歌いません。
実際に親が歌っているのを見聞きして、子ども歌うようになります。
2歳頃になって音楽に興味を持たせるには、メロディベルを使って音あて遊びをしてください。
2.ピアノとバイオリンの開始時期
ピアノは2歳ではまだ手が小さいので弾くのは無理ですが、音感を育てることを中心に教えてくれる先生がいれば、通わせてあげて下さい。
3歳を過ぎているなら問題ありません。
バイオリンなら2歳からでも始められます。
ただし、早く始めさせ過ぎて途中で嫌になってしまわないように注意してください。
3.絶対音感の育て方と教え方
絶対音感を身につけるには、まず家庭で毎日名曲を聞かせてあげることが大切です。
バイオリンを習わせたいのなら、バイオリンの名曲にし、ピアノを習わせたいのなら、ピアノの名曲に、なじませてあげてください。
また、音符カードを作り、「ド」のカードを見せてピアノで「ド」の音を聞かせてください。
次は「レ」、「ミ」と一通り短音を覚えさせたり、「ドミソ」と書いたカードを見せて、ドミソの和音を覚えさせると、絶対音感が育ちます。
単音や和音を見せずにひいて、子どもに当てさせるというゲームも良いです。
子どもが嫌がらないように、楽しく取り組みを進めてあげて下さい。
*和音を覚えさせる
*単音や和音をひいて、どの音か当てるゲームをする
江口親子の本もお勧めです。
お母さんは国立音大卒、娘さんは東大卒で音楽心理学の博士号を取られています。
まとめ
わが子の絶対音感を育てる 3つの方法についてお伝えしてきました。
子どもが心から音楽を楽しむということを土台に据えて、取り組んでください。
2.ピアノとバイオリンの開始時期
3.絶対音感の育て方と教え方
子どもの知力を伸ばす300の知恵
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