無気力で働かない若者が増えているようですが、
わが子には、やる気に満ちた、明るく元気な大人に育ってほしいと思っています。
夢と志を持つことが大切です。
1.人として清らかなこと
人間として大切なことは何でしょうか。
それは、清らかで明るく素直であるということです。
清らかでなく、悪いことをしても平気、暗くマイナス面ばかり見ている、素直でないという人に育ってしまうと、本人も周りの人も幸せにはなれません。
子どものしたいとおりにさせて育てると、人のことは考えない、自分だけが良ければ良い、全体のことは考えないという自己中心的な自由を身につけて育ってしまいます。
そうならないためにも、必要なのが「しつけ」であり、「人を敬う気持ち」です。
人間は、「人に敬われたい」、「重んじられたい」という気持ちがあるからこそ、道を外さずに正しい道を歩こうとします。
清らかで明るく素直な子どもに育てるようにしてください。
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2.夢や志が大切
何もしたくない、何も夢が無いという子どもを育ててはいけません。
夢や志を持った子どもを育てることが親として大切な務めです。
子どもの夢や志を育てようとせず、ただ子どもの学力だけに着目する教育をしてしまうと、
能力は付くかもしれませんが、自己中心的な人間になってしまい、社会にうまく入り込めない人になってしまいます。
子どもの夢や志を育てるには、子どもの心にやる気の炎を灯してください。
自分には無理、自分にはできないと思わせるのではなく、人はみな努力次第で成功することができるということを話してあげ、子どもが興味を持っていること、子どもがしたいことを尊重するようにしてください。
また、伝記を読ませ、成功した人の考え方や行動を学ばせてください。
3.子どもに存在感を与える
子どもを未熟と思い、不完全だと決めつけるのはやめましょう。
子どもをマイナスに見る限り、子どものプラス面は育たないものです。
子どもは完璧な存在です。
親が子どものマイナスを口にせず、良いところばかりを笑顔でほめてあげるようにすると、
子どもはたちまち光り輝き始めます。
親に認められ、ほめられ、愛されて育てられた子どもは、どの子も自分の存在に自信を持ち、本来の能力を十分に発揮します。
また、最近は子どもの自殺が増え、「自分は死んだほうがいい」と言う子どもが増えています。
これは、親が子どもに存在感を与えていないことが原因です。
存在感を与えられている子どもは、自分の存在に自信を持ち、決して死を考えたりすることはありません。
4.何でも楽しんでする
心が活き活きしていると、明るくやる気に満ちて毎日を楽しく過ごすことができます。
また周りに人が集まり、運も味方します。
心が活き活きした子どもに育てるようにしましょう。
そのためには、普段の生活の中で、与えられたことやしなくてはいけないことを楽しんですることが大切と教えてください。
勉強の時間は勉強を楽しんでする。掃除の時間は掃除を楽しんでする。ということです。
同じことをしていても、嫌々する人と、楽しんでする人では結果が違ってきます。
したくないというわがままを抑え、最初は苦しいかもしれないけど、やるべきことをきちんとやるということが大切です。
5.人をほめる
人に意地悪をしたり、悪口を言ったりすると当然嫌われます。
人に嫌われることをすると心が汚くなります。
心が汚い状態では、運がどんどん離れていき、成功する人にはなれません。
心をきれいにすることが大切と教えてください。
心をきれいにするためには、周りの人を大切にし、周りの人をほめ、やさしく接することが大切と教えてください。
周りの人が喜んでくれるような生き方をすれば人が集まり運が開けてきます。
6.早期教育で重要なのは心を育てること
早期教育には落とし穴があります。
親が子どもの心のことを忘れて、ただ子どもを賢く育てようとすることです。
そうなると必ず失敗します。
大切なのは、愛情をかけ、言葉をかけ、ほめて育てるという基本的なことです。
子どもの心の状態や発達にいつも目を向けておくことが大切です。
ところが、愛情をかけることや子ど場を書けることをせず、ただ機械的に早期教育の取り組みを続けていると、子どもの心が育たず、社会に適合できない子どもに育ってしまいます。
心と知識の両方を育てていくことが重要です。
まとめ
子どもの夢と志を育てることをお伝えしてきました。
2.夢や志が大切
3.子どもに存在感を与える
4.何でも楽しんでする
5.人をほめる
6.早期教育で重要なのは心を育てること
0歳からの子どもの脳の育て方
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