わが子を頭のいい子に育てる0歳からの教育【5つのポイント】

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子どもを勉強のできる子にしたいと思っています。
塾に通わせなくても、成績の良い子にしたいと思っています。

0歳から教育を始めて、頭のいい子に育てれば、学校の勉強は楽にこなせるようになります。
その方法をお伝えします。


 

1.0歳から教育をする

幼児が本来持っている高い素質をできるだけ損なわないようにするため、0歳から教育を始めてください。

人間の成長発達時期は0歳から6歳までの間です。
一般的に、生まれたばかりの赤ちゃんは、ほとんど能力もなく、頭脳の働きはゼロなので、一つ一つ教えていって、知識を積み上げさせていく必要がある。

と思われる方が多いと思いますが、それは違います。
赤ちゃんは高い素質、高い潜在能力を持って生まれてきています。

この生まれ持った素質や能力は刺激が与えられないと、急速になくなっていきます。
本来持っている素質や能力を損なわせず、伸ばすために、取り組みを始める必要があるのです。

取り組みと言っても難しいことはありません。
赤ちゃんに手をかけ、言葉をかけ、愛情をかけて育てることです。

例えば、赤ちゃんを放っておき、テレビを見せて育てると、言葉が育たず、自閉的に育ってしまい、学習できない子になってしまいます。
特に、0歳から3歳の時期が大切で、この時期に放って育てると、後から取り戻すことができないのです。

 

0歳からの教育は、子どもに知識を与えるという考えではなく、子どもの優れた素質や能力を損なわせないように、様々刺激を与えてあげるという視点で取り組むことが大切です。

 

2.学校に入る前に少しずつ準備

学校の授業についていける子どもの比率は、小学生で30%、中学生で15%、高校生で5%と言われています。

それが事実なら、ほとんどの子どもたちは学校の授業についていけていません。
なぜ授業についていけない子どもが多いのでしょう。

その要因の一つに、学校の授業の進度が速くなってきていることが挙げられます。

4月に小学校に入学した子どもたちが、ひと月で文字の読み書きを習い、次の月には文章が書けるようになるでしょうか。
書けるはずがありません。
書けるとしたら、小学校入学前に家庭や幼稚園でちゃんと習っている子どもたちです。

小学校入学後に勉強を始めた子どもたちは、なかなか文字が覚えられません。
覚えるのに最適な時期(6歳まで)が過ぎてしまっているからです。
6歳の子どもより3歳の子どもの方がよっぽど楽に文字を覚えてしまいます。

基本的な学力は、幼児期にきちんと覚えさせることが重要です。
親がそれを知らず、学校に上がるまで幼児をただ遊ばせて育ててしまうと、子どもは入学した時点で学習するのに難しい頭になってしまっています。
そして、学校の授業についていけず、落ちこぼれてしまう可能性が高くなります。

幼児期に基本的な学力をきちんとつけさせることが、学校に入ってからの学習に大きく影響することを知っておいてください。

 

3.豊かな話しかけから始める文字教育

0歳からの教育は、実際どのように進めれば良いのでしょうか。

赤ちゃんの頭は、大人とは違って周りの印象をそのまますべて取り込もうとする働きがあります。
この時期に優れた働きかけをしてやるほど、高い素質や才能が生まれます。

例えば、毎日豊かに話しかけをしてあげ、ひらがなや小学校1年生で習う漢字を書いた紙を壁に貼り、毎日1、2分程度、指さして発音して赤ちゃんに聞かせることを続けると、2歳になる頃には言葉が驚くほど豊富で、ひらがなは全部読め、漢字も少しばかり読めるようになります。

そうすると赤ちゃんの頭の中の基礎部分に文字が取り込まれているので、以降の学習は楽に習得できるようになります。

 

4.赤ちゃんの記憶方法の特徴

赤ちゃんは大人と違い、複雑さ単純さ関係なく、そのまま全体を感じ取って記憶します。
赤ちゃんに与える刺激は複雑なものほど頭の回路も複雑に構築されていきます。

ただし、1度きりの刺激だけでは効果はなく、何百回、何千回という繰り返しが必要です。

赤ちゃんは、1度覚えると、次の言葉を覚えるのには、その何十分の一という回数で済み、どんどん記憶する回路が構築されてくると、覚えるまでの回数が少なくなってきます。

もし与えられる刺激が乏しければ、頭の回路は貧弱にしか発達せず、頭の働きが悪くなってしまいます。こうして6歳ころまでに回路が出来上がります。

出来上がった回路はやり直しがききません。
6歳を超えていくら良い刺激や学習を与えても、良い回路に作り替えられることはありません。

 

赤ちゃんのうちは目に見えた効果が表れないのですが、3歳を過ぎたあたりから優れた能力を発揮するようになるので、子どもを信じて続けていくことが大切です。

 

5.学習の成果が才能になる

赤ちゃんは大人のように、与えられた学習や刺激を一つ一つ理解しながら頭の中に知識として取り入れるのではありません。
難易度は関係なく、聞いたままや感じ取ったそのままを頭の中に取り入れていきます。

この時に高度なものを取り入れれば、やがて天才的な能力として開花することもあります。

例えば、バイオリンの教育を3歳頃から始めた子が、音大生が4年かかってもなかなか身につけれれないものを楽々とこなせるようになったり、3歳頃から囲碁や将棋を覚えた子が才能を開花させたりします。

 

まとめ

0歳からの教育についてお伝えしてきました。

1.0歳から教育をする
2.学校に入る前に少しずつ準備
3.豊かな話しかけから始める文字教育
4.赤ちゃんの記憶方法の特徴
5.学習の成果が才能になる

 

計算能力を高めるための刺激としてドッツは良い教材です。

 

記憶能力を高めるための教材としては、フラッシュカードも良いです。

 

 

参考書籍

「できる子」の親がしている70の習慣

 

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